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BO'S GLAD RAGS Beachcomber's Bleachers Tee "Crossroads" BOX SET WARM GRAY

セール

  • BO'S GLAD RAGS Beachcomber's Bleachers Tee "Crossroads" BOX SET WARM GRAY

  • 販売価格

    31,900円(税込) 22,330円(税込)

  • セール期間

    2024/01/08 0時~2050/01/07 0時

  • ポイント還元あり
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  • 当店別注のTシャツ&オリジナル・デザインのカッパー(銅)製のボタンのボックスセットです。
    Tシャツは、ウォーム・グレーのボディをベースに、フロントは‟ガンター・ホテル 1936”Tシャツのフロントと同じデザインで、バックは‟スウィート・ホーム・シカゴ”Tシャツのバックと同じデザインとなっています。
    ボタンは‟クロスロード”を表現したデザインで、十字の周りには、‟ハイウェイ61”の‟61”、‟ハイウェイ49”の‟49”、‟ミシシッピ州”の略‟MISS.”、そして‟クロスロード伝説”の発端となったブルースマンのイニシャル‟RJ”が刻印してあります。
    ボタンの直径は約2.2㎝と使いやすい大きさで、表側に向かって膨らんでいます。
    ボタンの個数は、5個セットとなります。
    ボタンと言っても足が無いので、縫い付ける場合は、クロスの隙間部分に直接糸を通すことになります。
    (糸で縫い付ける場合は、少しボタンを浮かせてから糸の周りをぐるぐると根巻きして頂くことをお勧め致します。)
    また、ネイティヴ・アメリカンの‟メディスン・ホイール”のようなデザインなので、クロスの隙間部分には革紐やシルバーチェーンや太めの麻紐などを通すことも出来るので、参考写真のようにペンダントとしても御利用頂けますし、シューレース・キーパーとしても御利用頂けますし、他にもアイデア次第でブレスレットやバッグやベルトや帽子やポーチや財布など、様々な小物に付けて自分だけのカスタマイズをお楽しみ頂けます。

    ミシシッピ州、クラークスデイルの町外れに、伝説となったそのクロスロード(
    旧61号線と旧49号線が交わる交差点)は在ります。
    ギターをロクに弾けず、耳障りな騒音をかき鳴らすことしか出来なかったガキだったあいつが、数年後にギターケースを持ってひょっこり姿を現しました。
    おもむろにギターと取り出し、調弦し、左手の指にボトルネックをはめ、鮮烈なギタープレイを面前で披露し、かつての彼を知る者はただただあんぐりと口を開けて呆然とするしかありませんでした。
    そして次第にこんな噂が巷に広まります。
    「きっとヤツは真夜中にクロスロードで悪魔と取引して、あのギターテクニックを手に入れたんだ・・。」と。
    もともとモテた上、女グセが悪いそのブルースマンは、つい酒場の主人の妻に手を出してしまい、その主人に毒入りの酒を盛られて、1938年8月16日、27歳という若さでこの世を去ってしまいます。
    「それ見たことか。悪魔なんかと関わったばかりにこんなことになっちまって。」

    俗に言う‟クロスロード伝説”はこうして生まれました。
    そもそもクロスロードは4つの世界へ誘う道の始発点。
    どの道を選ぶか、その行く先は天国なのか地獄なのか、はたまた修羅の世界か行ってみないと分からない。
    その地に潜む妖し(あやかし)か何かの類いがクロスロードに佇む旅人に優しげに声を掛け、旅人を異界へと導いてゆく。
    そんな物語は、古今東西関わりなくその土地の翁や媼によって戒めの意味を込めて語り継がれていった民間伝承のようなものです。
    なんせ人生はクロスロードの連続だから。

    1936年11月23日、26日、27日の3日間、テキサス州サンアントニオに在るガンター・ホテルの414号室にて、その後のブルースとロックに多大な影響を及ぼすことになる伝説的なレコーディングが行われました。
    このレコーディングが後に、‟エリック・クラプトン”や‟キース・リチャーズ”などのギター小僧の心を大いに奮わせることになるのです。
    ちなみに23日レコーディングした後、彼は町の警官にボコボコに殴られ、ギターも壊されて刑務所にブチ込まれていました。
    理由は放浪罪。

    すぐに釈放されたのですが、当時の世相がよく分かります。(今のアメリカもあまり変わってないかも・・。)
    ちなみに彼の曲に、彼の放浪グセを象徴するような歌で"Rambling on my mind"(直訳すると‟放浪したい俺の気持ち”って感じ)ってのがありますが、この逮捕エピソードがシャレになるような、ならないような。
    ま、この曲の歌詞の内容は彼らしく、女絡みで心ここに在らずという状態を歌ったようですが。
    また、レコードのジャケットでも有名ですが、彼はこの時のレコーディングで、部屋の端っこに向かってレコーディングしています。
    一説には彼がシャイだったから、とか、テクニックを見せたくなかったから、なんてのも有りますが、おそらくそんなはずは無いと思います。
    一番有力な説は‟ライ・クーダー”の説で、音響効果を狙ったというものです。
    音にうるさい彼ならではの意見で説得力があります。

    今や伝説となったこの3日間のこのレコーディングが、その後の音楽を変えるきっかけになるなんて当時の彼は想像もつかなかったことでしょう。
    とにかく持前のテクニックでギターを全力でプレイし、感情を吐き出すように全力で歌うしかなかったでしょうから。
    レコーディングの後は大好きな酒と優しい女が待っていると思いながら。


    バックプリントは、クロスロードのデザインと、彼の曲"ME AND THE DEVIL BLUES"の歌詞の一部がプリントしてあります。
    その歌詞には、
    ‟俺の屍をハイウェイ際に埋めていいぜ。そうすりゃ俺の悪霊がグレイハウンド・バスに乗れるから。”と書かれています。
    もしかすると毒殺された彼自身の霊魂が悪霊となって、その後次々と27歳で亡くなっていった天才ロックミュージシャン達をグレイハウンドバスに乗せていったのかもしれません。
    そんなバスの中はみんな同い年の連中ばかりだし、酔っぱらってラリって歌ってジャムって殴り合ってめちゃくちゃ楽しそうですが


    Tシャツのボディは丸胴仕様で、50年代のフリーダムスリーヴ・スタイルとなっています。
    生地は厚からず、薄からず程良い厚さの生地で、伸縮性も程良くあるとても肌触りが良い生地です。

    プリントは染み込みプリントとなっていますので、着込んで洗い込んでいくとイイ感じにプリントがかすれて味わい深くなっていきます

    別注のTシャツを作ろうかなーと思っていた時に、単にTシャツのリリースだけではつまらないなーと思い、何か良いアイデアがないかボーっとしていた時に、ふと思い浮かんだのが、このTシャツのバックプリントやパッチのクロスロードのデザインをベースにボタンを作れないかな、と思いつき、早速ボタンを絵にしてみました。
    ボタンは付け替えるだけでも一気にグレードアップするのは過去のボーズグラッドラグスのボタンでも実証済みですし、この〇に十字のデザインなら、おそらくシルバーチェーンや革紐も穴に通せるだろうから、単にボタンとして使用する以外にも使い道が広いから色々楽しめれる。
    なんせ格好良くなるのは間違いない。
    そう思ったら、売れても売れなくてもどっちでもいいから猛烈に個人的に欲しくなってしまいました。
    そんな私の個人的な欲求をこのような素晴らしい形に実現してもらえて、ボーズグラッドラグスのスタッフの方々には本当に感謝です。
    私とボーズグラッドラグスの思いが込められたこの‟クロスロード・ボタン”。
    ふと十字路で立ち止まった時、このボタンがきっと何とかなる良い方向へ導いてくれるんじゃないかなと思います。

    ※30セット限定です。
    ※Tシャツ単品の販売はしておりません。
    ※ボタン取り付け参考画像のチェーンなどは参考品です。


    ■ サイズ表 ■

      身幅 着丈 裄丈
    S 47cm 60cm 37cm
    M 50cm 63cm 40cm
    L 53cm 66cm 43.5cm

    サイズの測り方についてはこちら>>
     




     

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