BO'S GLAD RAGS Beachcomber's Bleachers Tee "Lion's Share. 1970" BOX SET PINE
販売価格
28,600円(税込) 20,020円(税込)
セール期間
2024/01/08 0時~2050/01/07 0時
唯一無二。不世出の天才シンガー、‟ジャニス・ジョプリン”
彼女が亡くなったのは1970年10月4日。
ロサンゼルスの‟ランドマーク・モーター・ホテル”の104号室で、ベッドの横の床の上で冷たくなっていました。
死因はドラッグ。
スーパースターの階段を一足飛びに駆け上がった彼女の人生は、27歳であっけなく途切れてしまいました。
常にコンプレックスを抱きながら心の傷を埋めようともがき続け、ただひたすらに愛を求め続けていた人一倍寂しがり屋の純粋な可愛い女の子。
有名になるにつれ満足感とプレッシャーと孤独との間で常にもがき続けていた彼女ですが、ステージ上で全身全力で歌うことにより熱狂する観客との精神の交感(セックス)に悦びを得ることが心の救いでした。
ただ、ステージから降りて一人ぼっちになると、ドラッグで寂しさを紛らわすしか心の傷を埋める術はありませんでした。
そう、常に付きまとう寂しさが彼女の命を奪ったのです。
それから少し経った10月26日、カリフォルニアの小さな町、サンアンセルモの‟ライオンズ・シェア”という会場でジャニスを偲ぶパーティーとでも言いましょうか、ジャニスとのお別れパーティーが行われました。
ジャニスと親交が深かった‟グレイトフル・デッド”などがバックで演奏して会場は大いに盛り上がりましたが、酒とどんちゃん騒ぎで悲しさをひと時忘れるしかなかったのでしょう。
生前ジャニスはパーティーが行われる度に「ここは私のおごりよ。」といって札束を置いていったそうですが、このお別れパーティーの費用は、その残っていたお金で全額賄われたそうです。
つまり結果的にではありますが、自分の死後のお別れパーティの費用までも「ここは私のおごりよ。」と言ってお酒を仲間達に振舞ったことになります。
そんなカッコいいエピソードを聞くと、悲しさも少し和らぐような気がします。
まるで天国から彼女が「いつまでも悲しんでないで、酒と音楽で楽しんでよ。」と言っているみたいで。
ちなみに彼女は‟パール”の愛称で親しまれていましたが、なんでも‟パール”という愛称は元々は自称で、それまでの彼女は周りから様々なあだ名で呼ばれていて、それらのあだ名が尽く気に入らなかったそうで、「これからは私を‟パール”と呼んで。」と言ったことがきっかけだったそうです。
彼女の死後に発売されることになったラストアルバム‟パール”は、50年近く経った今でも、そしてこれからも色褪せることなく、いつまでも輝き続ける傑作アルバムに違いありません。
‟パール”に乾杯。
こちらはTシャツとブラス製のキーのボックスセットです。
ブラス製のキーは、パーティーが行われたライオンズ・シェアのキーをイメージして製作されています。
■ サイズ表 ■ |
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身幅 | 着丈 | 裄丈 | |
S | 47cm | 60cm | 37cm |
M | 50cm | 63cm | 40cm |
L | 53cm | 66cm | 43.5cm |