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Mark Knopfler and Emmylou Harris

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もしかすると現在活動中で私にとって一番好きなミュージシャンは、男性は‟マーク・ノップラー”で、女性は‟エミルー・ハリス”かもしれません。

マークノップラー(1949~)は南スコットランドの都市、グラスゴー出身で、1977年から1995年にかけて‟ダイアー・ストレイツ”の中心的存在としてヴォーカルとギターを担当し、1996年からソロ活動を始めました。
丁寧で落ち着きのある味わい深いギタープレイと渋いヴォーカルが特徴で、彼の幅広い音楽性の中には、彼がスコットランド出身で、かつ母がアイルランド人ということもあり、アイリッシュフォークなどのケルト・ミュージックの影響も感じられます。
また、‟ボブ・ディラン”の1979年のアルバム、"Slow train coming"のレコーディングに参加していることでも有名です。

エミルー・ハリス(1947~)はアラバマ州バーミングハム出身のカントリー・シンガーです。
唯一無二の個性的な美声の持ち主で、彼女が他のアーテイストのバックコーラスとして歌っていてもすぐに彼女と気付きます。
白い霧に包まれたようなその美しく気高く優しい歌声は聴く者の心を癒します。
歳をとって高音が出にくくなってからのかすれた歌声でも、声が途切れる間際の漏れる吐息までも美しい。

そしていくら歳をとっても美しい姿は、まさに美魔女という言葉が相応しく、ファンタジー映画にでも出てきそうな、決して触れることの出来ない厳かなオーラを醸し出しているように思えます。
勿論若い頃も可憐な美しさで、その姿は‟ザ・バンド”の"THE LAST WALTZ"でも観ることが出来ます。




そんな私にとって最高の二人による素晴らしいライヴ・アルバム、"REAL LIVE ROADRUNNING"です。
2006年に、二人によるスタジオアルバム、"ALL THE RODRUNNING"をリリースした後のライヴアルバムで、"ALL THE ROADRUNNING"からの曲は勿論、二人の持ち曲(マーク・ノップラーに関しては、‟ダイアー・ストレイツ”時代の曲も含む)が披露されています。
長い音楽人生を送ってきた二人が奏でる珠玉の曲の数々。
大人の為の素敵な時間が流れていきます。
この音色に包まれて、この心地良い時間がいつまでも続いていてほしい。聴く度そう思わせる名盤です。

私にとってこのアルバムのクライマックスはマークノップラーの曲、"OUR SHANGRI-LA"。
マーク・ノップラーのヴォーカルとエミルー・ハリスのコーラスで、ピアノとギターとヴァイオリンの音色が印象的な美しい名曲です。
彼の2004年のアルバム、"SHANGRI-LA"に収められた曲ですが、このアルバム"SHANGRI-LA"は、‟スタジオ・シャングリラ”でレコーディングされたそうです。
スタジオ・シャングリラは、‟ザ・バンド”が彼らの理想のレコーディングをする為にカリフォルニア州マリブに作ったスタジオで、そこで彼らの名盤"Northern Lights-Southern Cross(南十字星)"がレコーディングされ、他にも‟エリック・クラプトン”の"No reson to cry"もレコーディングされています。
他、‟ボブ・ディラン”や‟ニール・ヤング”もこのスタジオを使用しています。

"OUR SHANGRI-LA"を聴くと、まだみんな生きていた若かりし‟ザ・バンド”の面々が思い浮かび上がり、つい目頭が熱くなる思いがします。

また、‟シャングリラ”という言葉から、人々(自分)が心の中に思い描く‟シャングリラ(理想郷)”-‟いつか辿り着きたい理想郷”、‟あの頃、かの場所にかつて在った理想郷”、‟もしかしたら現在の何気ない日常が理想郷そのものなのかも”、と、具現化しない見果てぬ夢に漠然と思いを馳せる様々な感情が去来します。






大人の為のこのアルバム、例えば、奥様(旦那様)との久しぶりのデートの帰りにでも車の中でしっとりと聴いて頂ければ、素敵な1日を締めくくるのに最高な時間をお過ごし頂けるのではないでしょうか。
(アルバムのクライマックスの時に限って、助手席で相手は眠りこけているのでしょうが。そんな寝顔を眺めるのも含めて、ささやかな幸せを御実感頂けると思います。)
そんなひと時が、ささやかなシャングリラなのかもしれません。




こちらはスタジオアルバム"ALL THE ROADRUNNING"です。
こちらも素敵です。

※マーク・ノップラーとエミルー・ハリスについては、またの機会に別々に御紹介させて頂きます



 

2019-02-13 19:30:00

音楽