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Kelly Joe Phelps

Kelly Joe Phelps

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前々回のブログで御紹介させて頂いた、‟コリーヌ・ウエスト”と‟ケリー・ジョー・フェルプス”のアルバム、‟マグネティック・スカイライン”の評判が良く、「ケリー・ジョー・フェルプスのお勧めアルバムを教えて」というお声も何件か頂いたので、彼のアルバムを一部御紹介させて頂きます。



shine eyed mister zen
こちらは3rdアルバムになりますが、1stアルバムも2ndアルバムも良かったですが、3rdにして彼のスタイルが極まったような気が致します。
全曲ギター1本で弾き語るアルバムですが、なにせギターテクニックが凄い。
よくもまあこんなに速く沢山の音を弾きながら歌えるなーと。
スライドギターの曲も多いですが、このアルバムのスライドギターの音色は、高音がアコースティックギター・スライド特有のリバーヴ感の無いコンパクトな音色で、すかさず随所にスライド音を入れ込んできます。
また、全体的に
アコースティックギターの生音にかなり近い、まるで目の前で彼が演奏しているような臨場感が感じられるアルバムです。
彼はギターを普通に抱えて弾くこともしますが、スライドギターの時は、ハワイアン・ミュージックにおけるワイゼンボーンギターやブルーグラス系のドブロギターの演奏スタイルのように、
ギターの表面を上にして弾くこともします。
↓こんな感じ。

‟ジェリー・ダグラス”などのドブロギター奏者もそうですが、このようなギターの表を上にした演奏スタイルのスライドギターのミュージシャンって、‟ジェフ・ラング”とか‟ジョン・バトラー”とか凄腕の人が多いです。
(個人的には、ケリー・ジョー・フェルプスとジェリー・ダグラスのプレイが好きです。ジェフ・ラングとジョン・バトラーは、凄過ぎてちょくちょくやり過ぎます。)
ちなみに私は普通にギターを抱えて弾くスタイルでしか弾けません。
それまでの私のスライドギターに対する印象を変えた、別次元のスライドギターの1枚です。
心にピューピューと隙間風が吹きすさび、聴き終わった頃には、ほのかにじんわりと温かみを感じるようなアルバムです。
寒いからこそ、僅かな温かみを有難く感じやすくなるのでしょう。





Tunesmith Retrofit
こちらは6作目のアルバム。(ライヴ・アルバムを除く)
このアルバムでは彼のスライドギターの演奏は聴けませんが、卓越したフィンガーピッキングのアコースティックギター・サウンドを存分に楽しめれます。
また、彼のアコースティックギター・サウンドを邪魔しないシンプルなバンド構成の曲や、バンジョーを弾く曲も聴けます。
彼は、サム・ピックやフィンガーピックを含むピック類を使わず、指で演奏しますが、その柔かいコロコロと鳴る音色から想像するに、おそらく爪はかなり短めで、指の肉で弾いていると思われます。
私は歌を歌わないのでしっかりした音色を出したいので爪は少し長めで弾きますが、彼の渋い歌声を邪魔しない流れるような優しい耳当たりの心地良いギターの音色は魅力的です。
朗らかな天気の春や秋の日の散歩やドライブに聴くのにお勧めです。





SLINGSHOT PROFESSIONALS
5枚目のアルバムで、個人的には一番好きなアルバムです。
こちらはバンド編成の曲が多く、アコーディオンやヴァイオリンやアコースティック・ベースやピアノなど様々な楽器の音色と、彼のギターの音色が絡まり合い、素敵な時が流れていきます。
また、彼のアルバムでは珍しく、リヴァーブを効かせたうっとりするようなスライドギターの音色が聴けるのも魅力です。
一日の終わりの癒しと、明日への希望を胸に秘めた、透き通った夜にピッタリなアルバムです。



この他のアルバムもどれも素晴らしいですが、最近の2012年のアルバム、"BROTHER SINNER & THE WHALE"ではメタルボディのナショナル・リゾネーター・ギターのスライドプレイも聴けます。(それまではウッドボディのアコースティック・ギターでした。)
メタル・ボディのリゾネーター・ギターのわりにリヴァーブ感が少ない音色ですが、彼らしいタイトで柔かい音色です。
このアルバム”BROTHER SINNER~”以来、長らく新たなアルバムを発表していませんが、ギターテクニック、ヴォーカル共に稀にみる素晴らしいミュージシャンなので、新たなアルバムの発表が待ち望まれます。

 

2020-02-15 18:10:00

音楽