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M1951 Field Coat

M1951 Field Coat

当店は、店頭販売よりも通販の方が比率が高いです。
ですが、一部の商品で、通販ではあまり売れておらず、店頭でばかり売れている物がございます。
そういった物は、ホームページの画面上ではあまりインパクトは無いけれど、実際に現物を見て着て頂いて、その質感と使い勝手の良さに御納得頂けているからだと思います。
事実、そのような商品をお買い上げ頂いたお客様は、後日御来店頂いた際に、「買って良かったー。 こればかり着ちゃうよ。 」 と、お喜びのお言葉を頂戴することが多いです。
そのような商品がまさに、バーンストーマーズの‟M1951・フィールドコート”です。
また、実は私自身も着る頻度が一番高いアウターもこのM1951で、毎日の自動車通勤に大変重宝しております。
天気が良い日は勿論ですが、突然の雨や雪が降っても、フードを被れば傘要らずですし、表面をパンパンと叩けば、簡単に雨も雪も払えます。

シーズン的にも、秋の中頃から、春の初めまでずっと着れます。
身幅にゆとりがあり、身動きもしやすいので、中に厚手の物も着込めますので、真冬は中にサーマルとウールシャツとビーチクロスベストやセーターを着れば十分暖かいので、仕上げにこのM1951をガバっと羽織れば、風雨も遮断して中を保温してくれるので、寒がりな私でも十分です。

一応同時期に発売されたアルパカ・ライニングも所有しておりますが、このM1951のインナーに取り付けることは無いですし、中に着ることもまずありません。
(一度、雪がひどく降った時にアルパカ・ライニングの上から着たことがございますが、ダウンコートのようにパンパンになりました。)

ちなみに、秋はインナーにネルシャツ、春は薄手のシャンブレーシャツなどを着ます。




何度も洗っているので、ステッチ部分にパッカリングが出てイイ感じです。
フードは、肩でヒラヒラするのが気になったので、手芸店で買ってきたナットボタンを縫い付けて留めています。(フードを被る際も支障はありません。)
また、洗濯により、タグの印刷は、かすれています。




あと、下ろしてしばらくしてから御来店頂いたお客様に教えてもらったのですが、このM1951のフードに付いているタグのイラストが、3パターンもあります。
それまで全く気付きませんでした。
こんなが遊び心がまたバーンストーマーズ(現ボーズグラッドラグス)っぽいですね。
しかも気付くまで教えてくれないところが憎い。





今更ながら隠れた名品と言いますか、身をもってお勧め出来るアウターです。
とても使い勝手が良いので、道具美に似た魅力を感じて御愛用頂けることと思います。

↓M1951・フィールドコートはこちらです。
バーンストーマーズ Alaska Territory Musher's Field Coat Type M-1951


 
 

2021-02-05 19:25:38

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Across The Borderline

Across The Borderline

たしか20年ちょっと前だっと思いますが、大好きなウィリー・ネルソンの曲"Across the Borderline"(原曲は、ライ・クーダー)を、スライドギターのインストにアレンジ出来ないかと思い、1音1音探り探りしながらなんとか形になった曲です。
弾いていて音色が心地良いのでちょくちょく弾いていますが、情けないかな、腕は上達していません。
"Across the Borderline"という題名だけでも様々な想像を掻き立てられ、ちょっとこみ上げるものがございますが、今のこの困難な状況において、このインスト曲を聴いて頂いた皆様に色々な思いを馳せて頂ければと思い、つたないギター演奏ではございますがYouTubeにアップさせて頂きました。
緊張と未熟さ故、余計な音も入ってしまい、所々お聴き苦しい部分もございますが、宜しければ御覧下さいませ。
(スマホやパソコンで聴いて頂くより、テレビで聴いて頂いた方が耳障りな音が少ない生音に近い音で、まだマシだと思います。)


National 1931 Style O "Across The Borderline"

2021-01-14 17:37:22

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降臨

降臨







9月18日は彼の命日で、今年は50回忌になります。
彼の生み出したサウンドは、今でも全く色褪せません。




 

2020-09-18 16:10:00

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梅雨を快適に過ごす。

梅雨を快適に過ごす。

じめじめと、うっとうしい梅雨が続いておりますね。
洗濯物は部屋干しでスッキリ乾かず、折角買ったお気に入りの服でも、洗い立てをいざ身に着けてみると、じっとりした肌触りや生乾き臭に、一気に気持ちが萎えてしまうってことも多いはず。
そんな梅雨ならではの悩みを解消し、快適に過ごすアイテムを御紹介させて頂きます。

BO’s GLAD RAGS Poly-mesh Campground Tee




まずは、ボーズグラッドラグスのポリメッシュ・キャンプグラウンド・Tシャツシリーズです。
ポリエステル100%なので、常にサラサラな肌触りを保ち、肌にまとわりつくようなことはありません。
汗は勿論ですが、洗濯してもすぐに完全に乾くので、快適ですし、コットンTシャツ特有のイヤーな生乾きの臭いもありません。
一応短所も申し上げますと、1日の終わりに近づいてきますと、胸やお腹などの肌を直接手で触れてみると肌の表面がペタペタします。
おそらくこの生地は、汗に含まれる塩分や油分を吸い込まないと思われますので、それらの成分がそのまま肌に残るのではと思われます。
とは言っても、肌がペタペタしてきても、Tシャツの生地は肌に貼り付かず、サラサラした快適な着心地は変わりません。
ロンTも意外と便利で、梅雨でもちょっと肌寒い日や、冷房が効いた環境ですと、腕がスースーせず、快適性を保ってくれます。
梅雨は勿論ですが、真夏もその威力を発揮します。
あまりに快適なので、ハマってしまう方も多いTシャツです。
梅雨にはついついこればかり着てしまうことになるかもしれませんが、一度お試し頂くことをお勧め致します。

ボーズグラッドラグスのポリメッシュ・キャンプグラウンド・Tシャツ・シリーズはこちら



FEARLESS OVERALLS



コットン・ヘリンボン・ワイド・ストライプ・ツイルを使用した、‟フィアレス・オーバーオールズ”です。
コットン100%なのに、不思議と常にカサカサしたドライタッチをキープしている生地で、常に足の肌触りはサラッサラです。
生地自体も薄めなので、汗をかいてもすぐに乾きますし、肌にまとわりつくこともありません。
あまりに肌触りと通気性が良いので、リネンが結構含まれている生地なのではと思ってしまうぐらいです。
シルエットはワークパンツにしてはやや細めのスッキリしたシルエットですが、このシルエットが快適な穿き心地にほとんど悪影響を及ぼしていないと思います。
このパンツ本来のスッキリしたシルエットで涼しげで小ぎれいな雰囲気でジャストサイズを穿いてもいいですし、ワーク臭い野暮ったい雰囲気とより快適性を求めて、あえてワンサイズ大きめで穿くのもアリだと思います。
今迄色々なパンツを穿いてきましたが、リネン素材以外でこれだけ快適な夏向きのパンツは初めてです。
また、太幅ヘリンボンの生地の表情もワンランク上の雰囲気を醸し出していますし、ネイビー×ベージュ(濃い方)は合わせやすくて万能な色ですし、ナチュラル×ブラウン(淡い方)はより夏らしい涼しげな着こなしにお使い頂けると思います。
梅雨は勿論、真夏でも、大活躍してくれるパンツだと思います。  
きっとハマると思います。

フリーホイーラーズのフィアレス・オーバーオールズはこちら



GURKHA TROUSERS



コットン86%、リネン14%のツイルを使用した、‟グルカ・トラウザーズ”です。
リネン14%という低めの比率のわりに、リネンの特性である、サラサラした肌触りや光沢感が強く感じられる涼しい生地です。
生地自体とても薄いので、まるでナイロンのようなシャカシャカした肌触りで、肌にまとわりつくこともありません。
また、シルエットも太めで、ツータックによりヒップ周りにゆとりがあるので、開放的な穿き心地で、梅雨は勿論、真夏でも快適です。
裾は無造作にロールアップしてもいいですし、あえて丈を結構短めにカットして、より軽快な雰囲気と快適性を求めてもいいと思います。
レザーなどのベルトが要らないのも軽快な一因ですが、脱ぎ穿きの際は両サイドのベルトを外したり締めたりしなければいけないので、慣れないと少々面倒ですが、穿いてしまうとこの快適さはヤミツキになります。
勿論、基本的に同じ作りで同素材を使用した、‟グルカ・ショーツ”も真夏にお勧めです。

フリーホイーラーズのグルカ・トラウザーズはこちら


フリーホイーラーズのグルカ・ショーツはこちら

これらのアイテムで、不快な梅雨を快適に気分良くお過ごし頂ければと思います。


 

2020-07-19 14:48:33

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Richard Brautigan

Richard Brautigan 

3月にボーズグラッドラグスの夏物新作展示会に行った時のことですが、数々の魅力的な新作の中に、個人的に「おっ!」と思ったのが、アメリカの詩人、小説家の‟リチャード・ブローティガン”ネタのTシャツでした。
そして久しぶりに彼の著作、
‟アメリカの鱒釣り”を引っ張り出してきて再読したのですが、初めて読んだ時と同じ印象で、やっぱり訳が分からない。けど面白い。
続いて彼の著作‟芝生の復讐”
も引っ張り出してきて、再読するに至っています。

私は本の作家さんとかあまり知らないのですが、本を選ぶ基準は、本屋さんでまずタイトル名に集中します。
なんとなく心に引っ掛かったタイトルの本を見つけたら、次に表紙を見て、表紙の印象が悪くなければ、作家のプロフィールを参考にして、それからパラパラっとページをめくって、あまり読むのが難解ではないようだったら、大抵購入します。
‟リチャード・ブローティガン”のことは全く知らなかったのですが、何年か前の夏のとある日、本屋さんで‟アメリカの鱒釣り”という魅力的だけどなんかちょっと不思議なタイトルの本に目が留まって、まずそのタイトルから映画‟リバーランズ・スルー・イット”ような川と釣り人の美しい光景が目に浮かびました。
しかもアメリカの作家さんだし、期待は膨らみました。
表紙を見たら、「あれ?なんかちょっと想像と違うぞ?でも多分タイトルとは全く関係無さげなこの写真の人物がこの作家さんの写真なんだろう。」と思い、プロフィールを見たら、このように書いてありました。
‟1935年ワシントン州タコマ生まれ。’56年、ケルアック、ギンズバーグらビート・ジェネレーションの作家が集うサンフランシスコへ。だが彼らとは一線を画し、7年におよぶ詩作の時間を過ごす・・・(略)・・・ブローティガンは一躍カウンターカルチャーのイコン的存在となる。・・・(略)・・・’84年ピストル自殺。”と。
‟アメリカの鱒釣り”が刊行されたのが1967年というまさにフラワームーヴメントの幕開けの年だし、かつカウンターカルチャーのイコン的存在というのも大いに興味をそそるし、ビートジェネレーション作家とは一線を画す、というのがかなり気になります。
ってことで即購入。
いざ読んでみたら、読みやすい文章なのに、なんだか訳が分からない。
途中で意味を知ろうとすること自体が無駄に思えて、とにかく流れるように読み進めていくと、具体的な内容も頭に残らない不可思議な物語なのに、比喩表現や言い回しが面白くて、所々笑え、読み終えた頃には何故か心地良さがうっすら残り、気が付けばすっかり彼に惹かれていました。
その後、立て続けに彼著作の他の本、‟西瓜糖の日々”と、‟芝生の復讐”も読み、お気に入りの作家さんの一人になっていました。




特にお勧めという本ではありませんが、どれもページ数の少ない本ばかりなので、気が向いたら試しにどれか1冊手に取ってみて下さい。
こんな変な文学があるんだと、ちょっと世界が広がるかもしれません。
(きっと「なんじゃこれ。」と思うでしょうが、御勘弁を。)
そして、近々入荷予定のボーズグラッドラグスの新作Tシャツに御期待下さい。

 

2020-05-10 17:29:00

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Jerkin & Native Symbol Buttons

Jerkin & Native Symbol Buttons

待望のジャーキンが入荷しましたね。
前回リリースされた時にはすぐに完売してしまった為、私も含めて手に入れることが出来ず、悔しい思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、かねてからジャーキンが入荷したら是非試してみたいことがありまして、もしバーンストーマーズのカッパー(銅)のネイティヴ・シンボル・ボタンが、ジャーキンのボタンホールをくぐらせることが出来れば、自分のジャーキンに付けたい、と思っておりましたので、試してみましたら、ちょうどギリギリ、ボタンホールをくぐらせることが出来ました。
あとはルードブラックにするか、タタンカブラウンにするか、ですが、これまた選ぶのが難しい。

ボタンをボタンホールの上に置いてみましたので、以下の写真を御覧下さい。




Rude Black

やっぱりカッパーボタンがよく映えるルードブラックにしようかなー。

Tatanka Brown

でもタタンカブラウンにカッパーボタンとの組み合わせも渋くて捨て難い。

ボタンの相性は勿論ですが、どちらのレザーもとても良い雰囲気なのでしばらく悩みそうです。


もし既にジャーキンをお持ちの方は、こんなカスタムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
更に愛着が増す1着になると思います。

バーンストーマーズのカッパーボタンのページはこちらです。↓
Barnstormers Bo Bindlestiff&Brothers Full Dress Native Symbol Buttons Copper

フリーホイーラーズのジャーキンのルードブラックのページはこちらです。↓
Freewheelers Jerkin Leather Vest Rude Black

フリーホイーラーズのジャーキンのタタンカブラウンのページはこちらです。↓
Freewheelers Jerkin Leather Vest Tatanka Brown

 

2020-05-04 13:10:00

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Rod Buster Work Coat Custom、Baseball Shirts Custom

Rod Buster Work Coat Custom、Baseball Shirts Custom

ロッドバスター・ワークコートと、ベースボールシャツにこんなカスタムを施してみました。
手間暇を掛けて、なかなか素敵に仕上がったので、当初は自分用にするつもりだったのですが、試しに販売してみることにしました。

ロッドバスター・ワークコート・カスタム サイズ38






右裾にはインディゴウォバッシュ・ツイルのポケットを付けてみました。
過去に販売してきたインディゴウォバッシュのパンツの切れ端を使っているのですが、こんなに大きな生地が残ることはまずないので、かなり貴重だと思います。
ステッチには綿糸を使用していますが、工場で縫うようにはキレイに縫えていないので、手作り感をお楽しみ頂ければと思います。




両袖には、ブラック・ダブルスクエアウォバッシュ・ツイルでエルボーパッチを縫い付けてみました。
この生地もかなり貴重ですが、この大きさを確保する為に、元々残っていたパンツの裾のステッチをほどいてこの大きさを確保しているので、ミシン目の跡が残っているので御了承下さいませ。
また、袖の中にはミシンは通らないので、手縫いで縫い付けてあります。
時間の掛かるかなり面倒な作業で、指を針で数回刺していますが、血は出なかったので御安心下さいませ。
また、糸は2本で縫ってありますのでステッチが太く見え、見た目にもアクセントになっていると思います。
ステッチのピッチが同間隔でなかったり、真っ直ぐでないのは、手縫いならではの味だと思って頂ければと思います。

カスタムを施した後、当店で1回水洗いを施してあり、本体にもパッカリングが生じて、よりイイ感じになっていると思います。
更に洗いこんでいくと、デニムとインディゴウォバッシュとブラックダブルスクエアウォバッシュの色落ち感をお楽しみ頂けると思います。
サイズは38で、お値段は商品代¥40700プラス¥2750で、¥43450(税込)になります。
御注文方法につきましては、お手数ですが下記宛にメール下さいませ。

info@genco-clothing.com

※販売期間は5月30日(土)までとさせて頂きます。
※残りの生地の都合上、あと1着は製作出来ると思いますので、他サイズ(36、40、42)を御希望の際はお手数ですが、下記宛にメール下さいませ。

info@genco-clothing.com


ベースボールシャツ・カスタム サイズ15





インディゴウォバッシュ・ツイルを‟B”の形に切り、縫い付けてみました。
シャツ本体とインディゴウォバッシュとの色の相性も良く、本体の縦のストライプとインディゴウォバッシュの横のストライプとのバランスも良く、満足いく仕上がりだと思います。
インディゴウォバッシュ・ツイルは切りっぱなしなので、生地の端の部分がボサボサにほどけていますが、これも狙いです。(当店で1回、水洗いを施しています。)
洗いこんでいくと、インディゴウォバッシュ・ツイルの色落ちによる経年変化もお楽しみ頂けることと思います。
何故‟B”にしたかと言いますと、"Braves"や、"Buffaloes"や、"Brewers"や、"Blue Jays"や、"Bay Stars"など、‟B”を頭文字にした野球チームは数多くありますが、なんとなく‟B”のフォルムと、‟ビー”の響きと、
‟B”的な感じがいいなーと思ったからだけで、大した意味はございません。

サイズは15のみで、お値段は商品代¥19800プラス¥1100で、¥20900(税込)になります。
御注文方法につきましては、お手数ですが下記宛にメール下さいませ。

info@genco-clothing.com

※販売期間は6月30日(火)までとさせて頂きます。

コロナの影響でヒマつぶしに取り掛かった今回のカスタムですが、このような状況だからこそ、こんな遊び心も大事なんじゃないかなーと思います。
また何か素敵なアイデアが思いつたら製作します。


 

2020-04-10 15:00:00

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2020年3月12日のジェンコ

2020年3月12日のジェンコ

ヒマなので今日の私の格好を御紹介させて頂きました。
日中は暖かく、夜は肌寒いこの季節。
御参考になれば幸いです。







それぞれのアイテムと商品の御紹介ページは下記になります。

・Yellowstone Tobacco Brown size36
https://www.genco-clothing.com/item/1121002-BR/

・Avedon Vest Bordeaux size36(サイズ36は、最近ちょっとキツい。)
全サイズ完売しております。

・Highballer Shirts Green Check size15
https://www.genco-clothing.com/item/1923003-GR/

・Cavalryman Breeches Charcoal size30
https://www.genco-clothing.com/item/1822005-CC/

 

2020-03-12 16:00:00

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Yellowstone Coat

Yellowstone Coat 

傑作と言えるアイテムを数々生み出しているフリーホイーラーズですが、意外と傑作とは気付かれていないアイテムも色々とあるように思えます。
その1つが、今回改めて御紹介させて頂く、‟イエローストーン・コート”です。
こちらは2011年に発売されましたが、発売当初はパラパラと売れたので不遇とまでは言いませんが、気品のある‟トレイルブレイザー・コート”や、完成された‟ナッソゥ・コート”など他のハンティングコート程の反響も華々しさもありませんでしたが、その武骨でよりクラッシックな雰囲気はまさに通好みのアイテムとも言えると思います。
このイエローストーンが新作展示会で発表された時、フリーホイーラーズの安井氏がひときわ力を込めて商品説明をし、その出来栄えに大満足されていたことが印象深かったのを今でも思い出しますが、このイエローストーンを身にまとえば、素朴なブラウンダックの質感と、所々生地に見えるブラックの糸、あまりに細かいピッチのステッチ、一見大雑把に見えるが計算し尽くされた絶妙な大きさと形状の各ポケット、ほぼ使うことのない小さなゲームコール・ポケット&大容量の前後のゲームポケット、断ち切り処理の生地の端部分、小さなショルダーパッチ、柔らかな肌触りのコットンモールスキンの袖口、小ぶりなコーデュロイ衿、少ない数のフロントボタン、フロント裾の大きなラウンド、クラッシックでありながら野暮ったいAラインシルエット、まだ洗練されてきていないこの時代特有の粗野な風貌などに、ターン・オブ・センチュリー、つまり1890年代終わり頃の時代の空気感と、博物館レベルのレトロな雰囲気がビシビシ伝わってき、我ながら気持ち悪いほど心の中でニマニマしてしまいます。





先日(2019年冬)に発売されたコーデュロイの‟ウォールデン・トラウザーズ”と合わせると、Aラインシルエット+極太シルエットによる全身のフォルム、それぞれの服の設定年代の一致、素材感など、相性抜群で、イエローストーン・コートとウォールデン・トラウザーズを身にまとうことにより、まさに‟ヘンリー・デイヴィッド・ソロー”の森での孤独を愉しむ生活へと妄想の世界へいざなわれます。
妄想とは言わず、たまには近所の森に入って世間とは隔絶された非日常を味わいたくもなりますが、いかんせんビビりで潔癖気味な私では到底叶わないでしょうから、せめてこのイエローストーンを着ることによって、ソローが過ごした時代と自然に思いを馳せるだけでも幸せな気分になれます。
また、ハンティングコートなので、ブリーチーズとの相性も良いと思います。


 
↑イエローストーン・コート(サイズ36)、シャヌートシャツ(非売品)、ウォールデン・トラウザーズ・オリーヴ、ローリングダブトリオ・ヴィンセント・ダーティーブラック

今回改めて御紹介させて頂いた‟イエローストーン・コート”。
あまり気にしていなかった旧作の傑作の素晴らしさを、再発見して頂くきっかけになれば幸いに存じます。

↓イエローストーン・コートのページはこちら
Yellowstone Coat  Tobacco Brown



 

2020-02-19 17:30:00

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Kelly Joe Phelps

Kelly Joe Phelps

前々回のブログで御紹介させて頂いた、‟コリーヌ・ウエスト”と‟ケリー・ジョー・フェルプス”のアルバム、‟マグネティック・スカイライン”の評判が良く、「ケリー・ジョー・フェルプスのお勧めアルバムを教えて」というお声も何件か頂いたので、彼のアルバムを一部御紹介させて頂きます。



shine eyed mister zen
こちらは3rdアルバムになりますが、1stアルバムも2ndアルバムも良かったですが、3rdにして彼のスタイルが極まったような気が致します。
全曲ギター1本で弾き語るアルバムですが、なにせギターテクニックが凄い。
よくもまあこんなに速く沢山の音を弾きながら歌えるなーと。
スライドギターの曲も多いですが、このアルバムのスライドギターの音色は、高音がアコースティックギター・スライド特有のリバーヴ感の無いコンパクトな音色で、すかさず随所にスライド音を入れ込んできます。
また、全体的に
アコースティックギターの生音にかなり近い、まるで目の前で彼が演奏しているような臨場感が感じられるアルバムです。
彼はギターを普通に抱えて弾くこともしますが、スライドギターの時は、ハワイアン・ミュージックにおけるワイゼンボーンギターやブルーグラス系のドブロギターの演奏スタイルのように、
ギターの表面を上にして弾くこともします。
↓こんな感じ。

‟ジェリー・ダグラス”などのドブロギター奏者もそうですが、このようなギターの表を上にした演奏スタイルのスライドギターのミュージシャンって、‟ジェフ・ラング”とか‟ジョン・バトラー”とか凄腕の人が多いです。
(個人的には、ケリー・ジョー・フェルプスとジェリー・ダグラスのプレイが好きです。ジェフ・ラングとジョン・バトラーは、凄過ぎてちょくちょくやり過ぎます。)
ちなみに私は普通にギターを抱えて弾くスタイルでしか弾けません。
それまでの私のスライドギターに対する印象を変えた、別次元のスライドギターの1枚です。
心にピューピューと隙間風が吹きすさび、聴き終わった頃には、ほのかにじんわりと温かみを感じるようなアルバムです。
寒いからこそ、僅かな温かみを有難く感じやすくなるのでしょう。





Tunesmith Retrofit
こちらは6作目のアルバム。(ライヴ・アルバムを除く)
このアルバムでは彼のスライドギターの演奏は聴けませんが、卓越したフィンガーピッキングのアコースティックギター・サウンドを存分に楽しめれます。
また、彼のアコースティックギター・サウンドを邪魔しないシンプルなバンド構成の曲や、バンジョーを弾く曲も聴けます。
彼は、サム・ピックやフィンガーピックを含むピック類を使わず、指で演奏しますが、その柔かいコロコロと鳴る音色から想像するに、おそらく爪はかなり短めで、指の肉で弾いていると思われます。
私は歌を歌わないのでしっかりした音色を出したいので爪は少し長めで弾きますが、彼の渋い歌声を邪魔しない流れるような優しい耳当たりの心地良いギターの音色は魅力的です。
朗らかな天気の春や秋の日の散歩やドライブに聴くのにお勧めです。





SLINGSHOT PROFESSIONALS
5枚目のアルバムで、個人的には一番好きなアルバムです。
こちらはバンド編成の曲が多く、アコーディオンやヴァイオリンやアコースティック・ベースやピアノなど様々な楽器の音色と、彼のギターの音色が絡まり合い、素敵な時が流れていきます。
また、彼のアルバムでは珍しく、リヴァーブを効かせたうっとりするようなスライドギターの音色が聴けるのも魅力です。
一日の終わりの癒しと、明日への希望を胸に秘めた、透き通った夜にピッタリなアルバムです。



この他のアルバムもどれも素晴らしいですが、最近の2012年のアルバム、"BROTHER SINNER & THE WHALE"ではメタルボディのナショナル・リゾネーター・ギターのスライドプレイも聴けます。(それまではウッドボディのアコースティック・ギターでした。)
メタル・ボディのリゾネーター・ギターのわりにリヴァーブ感が少ない音色ですが、彼らしいタイトで柔かい音色です。
このアルバム”BROTHER SINNER~”以来、長らく新たなアルバムを発表していませんが、ギターテクニック、ヴォーカル共に稀にみる素晴らしいミュージシャンなので、新たなアルバムの発表が待ち望まれます。

 

2020-02-15 18:10:00

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